2011年12月31日土曜日

年も押し迫り

今年始めたこのブログ。忘備録のつもりでしたが、思いがけず多くの方々にご訪問いただき日々の励みとなりました。皆様には様々な形で大変お世話になり、本当に有難うございました。
くる年は皆様に良き事が多くありますように。

拙い上に更新も滞りがちで申し訳ありませんが、 来年もどうぞよろしくお願い致します。


森の番人

2011年12月20日火曜日

SLOW NIGHT

12月18日(日)18:00から久々に開催したSLOW NIGHT。二度目となる今回は家主発案でCOCKTAIL&”TUNAMI SOBA”と題し、十和田市の Bar K's (2007年全国ジュニアカクテルコンペティショングランプリ受賞)のマスター小又さんが美形女子スタッフと二人で出張して下さった。小又さんは家主と同い年でバイカーというだけでなく、”感性”(美形女子好きだし)が似ている良きライバル。

その小又さんは3月11日の震災直後にいち早く仲間たちと物資を募り、被災された方々への支援をされてました。家主が潮を被った畑で収穫した蕎麦と一緒に”味わって”もらいたいと考えた、と聞いてはいませんが番人は思っています。”前に進む為の想いを共有する”企画なのだと。しかも楽しく!

フライヤーを作ってくれた素浪人プロジェクト代表のリバラン店長も地道に”活動”を続けていますし、蕎麦打ちを担当してくれた新郷村発掘探検隊隊長代行も、もう一人の蕎麦打ち担当で蕎麦の育成指導もしてくれた家主の芝居仲間も、スタッフとして働いてくれた素浪人たちも、70余名の来場された方々も、ライブゲストも皆さん”聞いてはいなくとも同じ想い”を共有した素晴らしい一夜でした!

今回も忙しぶって映像を残せなかった番人の下手な文章では、蕎麦やカクテルの味も、 演奏の様子や会場の雰囲気も伝え切れませんので、ライブゲストをご紹介。

びぃだま:八戸市出身のアコースティックデュオ。古屋敷裕大 Vocal,A.guiter 上山友己 
             Vocal,A.guiter,Harp。19(ジューク)のプロデュースを手掛けた茂村泰彦氏の下、
デビューシングル「僕らの街~Love In Town~」を発表。Biidama News

  IKUKO:ジャズサックスプレイヤーにしてSLOWBASE近くの中学校ブラスバンド部の顧問。

「南郷サマージャズフェスティバル」 の開催地、八戸市南郷区の住人でありBeFMのパーソナリティで、素浪人代表と共にSLOWradioを司会する二ツ森君が取りまとめてくれたジャズプレイヤーの面々。サプライズ・ゲストは大人の事情により、まー、ちゃんとご紹介できないのは残念なのですが、観客の皆さんを思わず知らず”笑顔”にしてくれる素晴らしい”想い”のこもった演奏でした!!

すろうdayに引き続き、宣伝して下さった皆様、ゲストの皆様、来場された皆様、来られるなくても協力して下さった皆様、出張して下さった小又さんや手伝ってくれたスタッフたちに、改めて厚く御礼申し上げます!

ありがとうございました!!

2011年12月13日火曜日

アンニュイと爽快な夢

今度も夜見る夢の話。

昼寝であっても”金縛り”の夢が毎回死ぬかと思う”闇”のイメージなのに対して、”白い”イメージの夢は気怠い心地良さがあります。どういう感じかというと、身体を動かせないのは同様ですが、動かさなくてもいい、この状態に身を任せたい気分になってるのです。

寝ていて目覚めて身体が動かせなくなるのも金縛りと同じですが、金縛りが静寂の中あるのと違ってざわめきと共に目覚め、部屋の外の様子が見える(感じる)。その範囲がどんどん広がっていき、気が付くと”寝てる自分”を見下ろしているのです。更に意識野は拡大、近所の五階建ての社宅を越えようか!というところで目覚めました。

幽体離脱?いいえ、前にも書いたように番人は夢を”夢と認識して”見る質です。ついつい”幽体離脱”誘導な書き方や言い方をしてしまいますがこれも夢!
面白くもない分析をすると、金縛りの時には聴覚、視覚がうまく機能しないままレム睡眠、白の時には聴覚が機能してレム睡眠になってると思われます。

さて、もう一つは”光り”の夢。文字通り眩しく輝く光りに包まれた世界に番人が居る夢です。しかも、空を飛びながら!光り輝く世界で眩しくて見えないのにどこに何があるかはっきりと分かる。さすが夢!羽もないのにスーパーマンよろしく(マントもないけど)空高く飛んでは海面スレスレに急降下して海面にタッチアンドゴー!

この夢は他の二つとまた違って、ただただ爽快!!目覚めたときには「お楽しみはこれからなのに何で目覚めてんの!自分!!」となります。幻魔大戦(石森章太郎版)の影響と思われます。

オマケに身一つで恒星間航行をしてる夢 を見たこともある番人。何の影響だろう?

2011年12月9日金曜日

”拡散希望”

先日Twitterで「地球上の全ての電源が停止する可能性」のツィートを拝見。NASAが地球に似た環境の惑星を発見というニュースは危機じゃないけど。震災。原発事故。温暖化。異常気象。氷河期。戦争など数え上げれば切りがない程の数の”危機”。超長期的には終末太陽に地球が飲み込まれるという危機も。

直近の危機管理と共に超長期の危機管理としてやるべき事の一つが”宇宙船地球号という一つのバスケットに全ての卵を入れないこと”、すなわち宇宙開発ではないかと思う番人。好きなブログ枕元の計算用紙の管理人さんの表現を引用すれば ”種を蒔く”事も、四十数億年後には避難されてる福島の方々の心情を全人類が実感させられると考えれば大事ではないかと思うわけです。
地球環境が”永続的に健全なまま安定”したとしても、”永続的な資源が発見”されても、いずれ”出ていかなければならない時”はやって来ますし。

佐藤史生の『夢見る惑星』は、ローラシアとゴンドワナ、超大陸の時代、他の星からやって来た子孫が”王国の繁栄”を貪っていた。しかし、地殻変動で超大陸が分裂する危機に際し、王国を捨てて散り散りに避難して生き残りを図る。故郷とその文明を失った彼らは退化しながらも大陸各地へ拡散。やがて、現在の人類の祖先となる。…という物語。

水樹和佳子の『月虹-セレス還元』 は、故郷の星を失った異星人たちが地球に転生して地球を故郷の星セレスに還元しようとする物語。

星野之宣の『2001夜物語』は、小型ブラックホールを”手に入れた”人類が外宇宙へ”大航海”する物語。

フィクションと現実を混同して語るのは如何かと思われるでしょうが、”未来の希望”を語るなら多少は混同しても良いかなあと。「地球の生命の起源は宇宙から来た。」という説もありますしね。宇宙から来た生命が再び宇宙へと拡散して”新しい故郷”を造る。
”適した新大陸”を発見した!…と、思ったら”過去の地球”だった!なんて事も起きたりして。

種を蒔くため宇宙へ拡散希望!!何ら具体例を挙げてない番人m(_ _)m

森のすろうday(気分的には)満員御礼!大感謝!!

森のすろうday当日の朝は、七時くらいまで雨脚が弱まってるものの強風雨。
そんな中、車が やって来た。「参加者?」と思ったら、先月グッジョブで来た市川中学校の生徒たちと親御さん。

生徒たち「手伝いに来ました!」

親御さん「足手まといかも知れませんがよろしくお願いします。 すろうday楽しみにしてたんですよ!」

ごく当たり前の挨拶なわけですが、中止かどうかの問い合わせが無かった事から”本気!”で天候を覗いながら待っていてくれたものと思われます。思わず知らず感謝の念が湧き上がり、すろうdayの成功(例えこの後天候悪化で中止になっても)を番人が確信した瞬間でした!

スタッフ、参加者が集まり準備を終える頃には風雨も収まり、蓋を開けてみれば開催してる間だけ晴れ間さえ覗く天気! 開催の様子は不覚な番人は映像を撮ってる余裕が無かったもので他のスタッフのブログにてm(_ _)m

SLOWradio

家主のブログ

kafe otte

そらママのブログ


直前まで荒れ模様にも関わらず、開始時間5分前に来場された方を皮切りにお越しくださった150名のお客様。Twitterや口コミで宣伝して下さった皆様。寒い中熱気のこもった演奏をして下さったMEGUちゃん、IKUKOさん、TUTUMANIA。準備に余念がなかったスタッフ、参加者の皆様。遅くなりましたが、改めて感謝申し上げます。

本当にありがとうございました!

森の番人(一生見習い)

2011年12月2日金曜日

森のすろうday vol.10 「焚き火音楽会」


素浪人プロジェクトのイベントとして、春は”こどもすろうday”、夏は陸奥市川駅に出張した”駅のすろうday”を開催しましたが『森のすろうday』としては、今年初開催となります。

 フェスティバルというほど大仰ではありませんが、出店のある森の音楽会といった雰囲気になる予定です。現時点で決まってる出演、出店者は次の通りです。

出演者 MEGUちゃん(八戸の三日町あたりでストリートライブしてたり各所に出没中!)

            ディジュリドゥ隊TUTUMANIA(石ちゃんと仲間たちの狂宴!?…失礼、共演。)

            サックス演奏(中学校ブラバンの顧問の先生)

出店者 かふぇ・れすとらん 宇宙の贈り物  (白菜と稗の白いスープ、焼きおにぎりなど。)

            居酒屋 点(ラーメン。)

            ジャム工房 Otte(焼きりんご、洋梨のプリン、ジャム。)

            新郷村(かつらな峡は同日「キリストの墓の前で愛を誓う!」 なので代打ですが。)

            癒美庵×harb stosk 40° (甘酒、玄米コーヒー、三年番茶。)

            いながのNOWBOY(農ボーイ) (長芋、長芋のバター焼き、長芋チーズ春巻き。) 

            Raliaさん (VWバンで焼き芋。)

            ピラコチャハウスさん(雑貨など)

            ボエジアさん(フェルトクラフト)

            編みぐるみ(編み物のぬいぐるみ)

SLOWBASEテナント

            OUTDOORBOX RVERRANS(代表のショップは開店出来るか乞うご期待。)

            Cafe de KATAROU (牛タンカレー、昔懐かしナポリタンなど通常メニューに加えて、
                                        しみこんにゃく!?確認し忘れ)

            古布 福寿杏(移転されるのでこれが最後?)

            STONY'S & CasitaCafe(ディジュリドゥショップ。仲間たちとのゲリラライブはある!
                                             ホットドッグとコーヒー。)
            
            Rif:s(デニムリペア&オリジナルカスタム。古着。)

日時    12月4日(日曜日)AM11:00~PM4:00

場所    TREESIDE SLOWBASE(アクセスマップはこちら

 代表力作のフライヤー …が、グルーヴィンファイブさんが急遽出演できなくなったため、写真はMEGUちゃんと差し替えになりました。

取り敢えずの告知ですが、当日までにまだ変更もあり得るのでその都度更新致します。

尚、森に響き渡るような笑い声や話し声が聞こえたら、それは我らがマルチアーティスト木村勝一先生だと思って間違い無いです。

森の番人は風呂の番人と駐車場の番人と焚き火の番人をすると思われので、森番は?

2011年11月23日水曜日

これも たぶん きっと夢

タイトルは『愛の水中花』の節をつけてお読みください。

前回から、とあるブログを真似て、以前にやっていたブログ記事の焼き直しをしてる番人。”夢”の続きは金縛りについてでございます。

どういう風に金縛られるかは人それぞれでしょうが、番人の場合はふと目覚めて息を吐いた途端、「来る!」という予感と共に掛かってしまいます。体を動かせないのはもちろん、視野狭窄が進んでブラックアウト寸前。胸のあたりから地の底に引きずり込まれるような感覚になります。必死で抵抗…体も動かせず声もでないので「やんのかコラ!上等じゃねぇか!」などと心の中で叫ぶだけですが。

そうこうしてる内に解けるのですが、解けた直後の再金縛り。一晩にそれが十数回続いた事もありました。霊感など無く、幽霊を見たことない番人ですが、数百回の金縛りの内に一度だけ”感じた”お話です。


いつも通り(慣れてるのに何故予防出来ないか不思議)…ではなかったのです。ガタガタ音と揺れで目覚めた番人、直後に金縛り。押入れの襖が音を立てて揺れてるのが見え「地震だというのに金縛りかよ!」と思ってたら、遠くの方から団体さんの足音が聞こえてきました。だんだん近づいて来たその主は甲冑武者!身なりからすると戦の後みたいでした。

ザッザッという足音と共にすぐ傍まで来た!…と、番人の腹を踏みつけて通りすぎて行く甲冑武者たち。「蹴られてはいないけど、踏んだり蹴ったりとはこの事だな。」と、どうすることも出来ずに彼らを見送ってたら、いきなり耳元で唸り声。見ると”貞子”みたいな女性が恨めしげに立ちすくんでいました。言葉は聞き取れませんが、おそらく甲冑武者たちへの恨み事を聞いてもらいたいご様子。

「気持ちは解かるがこっちも大変なんだ!恨み言ならアイツらに直接言ってくれ!」

すると、唸るのを止めて憤慨した様子で番人の腹を踏みつけて行きました。

「まったく!どいつもこいつも!」と怒り心頭になって気がつくと金縛りは解けていました。地震も収まっていたので起き上がって襖を見ると、きちんと閉まってました。そして、”目覚めて””見る”と書きましたが、金縛り中は瞼も閉まってました。

そう、”見た”のではなく”感じた”のです。

これが唯一の”幽霊体験”です。”地震”ではなく”ポルターガイスト”。

だったら面白いんですが、番人の腹に踏まれた跡もありませんし

これも…たぶん…きっと夢。

2011年11月22日火曜日

夢と現のトリップ

”将来の”ではなく、夜見る夢のお話。

私は夢を”夢と認識して見る”質なのですが、夢であった確信が持てない”たぶん夢”を何度か経験しました。その内の一つが荘子の胡蝶の夢的な「夢から覚めた夢」です。

いつものように”認識”して夢を見ていた私は、目覚めて起き上がろうとした…が、何だか違和感があった。まだ”認識”がある!「夢だ!」
程無く目覚めた…が、”認識”
目覚め…”認識”
目覚め…”認識”
目覚め…”認識”
目覚め…
目覚…

一晩の内にこれを繰り返す事30数回。フラッシュバックの間隔がどんどん短くなって行った。そして…

ようやく”認識”無しに目覚めて30年程経過した現在。51歳の番人は、”認識”無しの夢の中で生きているのか、しっかり現を生きているのか少々心もとない今日この頃。

2011年11月20日日曜日

キリストップ四時間前なう

今年最後の、番人にとって初のキリストップなう(2011,11,20、PM3:00頃ですが)!愛車HONDA R&P50にて行って来ました。


 閉まってましたけど、雨も降ってましたけど、着込んでたのに寒かったですけど、見られただけで良し!




































里山に溶け込む十字架。…記事を書いてたら何故か「特捜最前線」のエンディングテーマ『私だけの十字架』が頭の中に響き渡る。

2011年11月19日土曜日

引き続き、貰い手募集中!

 震災一ヶ月後の4月12日。娘が近寄ると嫌がって逃げる父としての自覚が無い雑種犬モン太と、ロングスカートにハイヒールを履いてるかの如く水たまりを避けて散歩し、見知らぬ人や他の犬には吠えまくる、お嬢様で女王様な雑種犬ミルク。

 二匹の間に生まれた三兄弟の次女。生まれた直後から姉と弟を差し置いて、母ミルクのオッパイに食らいついて離れなかったチャオ。

こんなだったのが↘





父より大きくなりました。右が自覚の無い父モン太。







 三歳半の父より大きくなった生後7ヶ月の”子犬”で、雑種のメス。体長、体高とも45㎝ほど。母親ミルクよりは足が短いので体高は低いのですが、あと一回りほど大きくなるかも知れません。

 誰かれ構わず舐めまくり、生え替わりで痒いため物をかじり散らします。ただ、母親の躾(金網越しの写真が躾中)が良いせいと番人の躾ましたので人を噛むことはありません。 甘えて跳びかかりはしますけど、”軽い肩たたき”程度になってきました。

 餌付きのお座りに加えもう少しでお手も出来そうです。散歩中に叱ると、最後の写真の様に、番人の膝に前足を載せて見上げ、何処ぞの居酒屋みたいに「はい!喜んで!」といった感じになります…が、「だから、構ってちょうだい!」ということですけれど。

そんなチャオの貰い手を、引き続き募集しております。SLOWBASEまで引き取りに来られる方よろしくお願い致します。

連絡はmolinobannin@gmail.com森の番人まで。

2011年11月10日木曜日

グッジョブ最終日

昨日の記事で「蕎麦打ち体験」と書きましたが、家主の実家の精米所で、手作業での「稲こき」ならぬ「蕎麦こき」に時間がかかり、午前中は蕎麦こきのみ(^^ゞ)
この蕎麦は津波をかぶった家主の畑で育てた「被災蕎麦(家主命名)」

それでも、生徒たちは楽しそうにやってたのが救い。粉にして蕎麦打ちする時には生徒たちも招待することになりました。

その後、SlowBase に戻り、昨日出来上がったばかりのデッキの上でランチタイム。締めくくりは自ら薪で沸かした空中露天風呂に。丁度沸き上がった頃に、お迎えのためお母さん方が到着。母子たち4人で仲良く入浴という事に。と言っても、お母さん方は足湯。生徒たちは水着着用でしたが。

三日間を通しての生徒たちには 、指示された作業に付随する仕事を考えたり、役割分担して効率的にやろうとする姿が随所に見られ、成長するのが楽しみです。

2011年11月9日水曜日

グッジョブ二日目終了

初日は生徒たちと清掃から始め、家主の鶴の一声でツリーハウスのデッキの基礎作り。初日は写真を撮り忘れたので、二日目の今日出来上がったデッキをご覧下さい。









生徒たち、覚えも早く頑張ったのでこんな感じになり、「明日は手摺付けてデッキは完成だな!」…と言ってた家主、後片付け後には「明日の午前中は蕎麦打ちだな!午後からは風呂焚きさせて入らせてやるべ!」

四日間 の予定でしたが、11日は一人発表会で青森市に行くため明日を最終日にして、ねぎらいがてらの蕎麦打ち、風呂焚き体験。

生徒の一人は自宅一階が津波により浸水して官舎住まい。もう一人も畑などが浸水。”自分たちで作った”経験が二人の将来に幾許かでも活かされたら嬉しい限りです。

2011年11月7日月曜日

グッジョブ

明日から四日間SlowBaseにて地元市川中学校の「グッジョブ」。職場体験です。

差し当たり、掃除など環境整備とマッチ一本での火おこしから風呂焚き、自分で掃除したツリーハウスで遊んで、自分で沸かした風呂に入る事を”体験”してもらう予定。

例によって家主から伝えられた情報は皆無に等しい「掃除させて、風呂沸かして入れさせればいいべ!」

何時に何人きて食事等はどうするの?

ま、なるようになる。

エネルギー政策

先日、市民ジャーナリスト青森のブログへコメントしたつもりがされてなかったみたい(ToT)

なので、その内容を(もううろ覚え)加筆して綴ってみようかと。

 青森県議会議員全員に対する原子力政策についてのアンケートの質問が「青森県の原子力マネー依存からの脱却は可能か?…各原子力施設はどうするべき?」となっていたせいか、選挙対策、保身のためか、放射性廃棄物処分場について触れた議員が一人もいないのは残念な事です。

 原子力政策を語るなら、放射性廃棄物を何処にどう処分するべきかは原発推進派反対派共通の課題であり、福島原発事故などで待ったなしの状態だと思います。ITERですら放射化し難い材料が開発されないままでは高、低レベル放射性廃棄物共に出ると推測されています。

 私としては、現在の処分場公募は適地が応募するとは限らないので反対。難しくても調査による徴用をして新しい技術、情報が出てきたらその都度見直して行くしか無いと考えます。”金に物を言わせて途上国に押し付ける”のも”金をむしり取られた上に兵器転用される”のも嫌なので国内処分。テロなどで奪取されても兵器転用し難い様にする必要もあります。

 代替エネルギーは各々実証実験や開発が進んでいますが、自然・再生可能エネルギー であっても”原発より安全”かどうかは総合的に検証されなければならないとも思います。風力発電やヒートポンプのインバータなどでは騒音、低周波振動によると覚しき不眠、目眩、鬱、バードストライクなどの被害報告もあります。

 比較的短期間に代替可能とおもわれるのは、太陽光発電、風力発電、ガス(天然ガス、バイオマス)火力発電、燃料電池などですが、陸上ではこれらのハイブリッド型。メガフロート若しくは巨大タンカーにこれらと潮汐発電を加えたものならイザという時移動でき、 特にタンカーなら他国に”移動販売・援助”もし易いかと。実証実験が始まっている宇宙太陽光発電にも夢があるので期待しています。
他にも地熱、水力、メタンハイドレート、温度差発電、熱を熱のまま保存して利用する技術、積雪地域限定ですが、雪を保存して冷房と空気清浄。思いつきですが、地球自転発電とか。



これらの代替エネルギーがきちんと政策としてなされるなら、原子力廃止によって失われる雇用他等も吸収できるのではないかと思いますが如何?

2011年10月19日水曜日

さかのぼって日本史

番人の日本史観をさかのぼると漫画に行き当たりばったり…もとい、行き当たります。

山岸凉子『日出処の天子』。小林よしのり『ゴーマニズム宣言』。みなもと太郎『風雲児たち』。諸星大二郎『暗黒神話』。白土三平『カムイ外伝』等々。年号を覚えるのが苦手な番人が、日本史の試験でそこそこ以上の点数だったのも、年配の方と話を合わせられるのも、生活の役に立たない「空講釈」たれなのも皆漫画(きっちり調べた漫画家さん)のお陰です。

番人の江戸時代史観は、関ヶ原の戦いから幕末までを描く(現在も続編連載中)みなもと太郎の『風雲児たち』に強く影響を受けてます。

そんなわけで(どんなわけかは『風雲児たち』を読んでね)、Eテレ『さかのぼり日本史』で田沼意次が悪玉扱いだけで切り捨てられた事が不満です。昔のNHKドラマ『天下御免』では主人公平賀源内との絡みで善玉っぽく 描いてたくせに!

歴史は多様な見方があるというお話。

2011年10月18日火曜日

RYUDEN

今更ですが土曜日のライブのポスター。

会場であるSlowBaseともイメージが重なるデザイン。制作は主催者でディジュリストでドクトールの石ちゃん(ちゃんと確認してないけど)。


半分スタッフの番人はあれこれやってて、ライブ開始40分後にようやく会場内へ(T_T)


リハでのリラックスした感じとはまた別の雰囲気を醸し出してるryuta&ユンテラ。どう表現したらいいのだろう。

見た目は二人とも心根そのままの優しい感じでリラックスできるけど、威圧的ではないオーラというかカリスマ性。…上手い言葉が見つからないけど、なんとなく分かって頂けるだろうか?

その雰囲気に共鳴して、ライブの始まりから踊りっぱなしの女性が一名。彼女が中盤あたりに他の娘を誘ったら、物怖じするかと思いきや「踊りたかったんです~!」

       ”ダンサーズ”は更に増殖。終盤には女性陣全員が”サイドダンサーズ”


                   そして最後は全員で大合唱!

 
彼らの楽曲については、番人が語るよりRYUDENオフィシャル・ウェブサイトにて。CD買ってライブに行って上げてね!次は10/22遠野で彼らに会えるそうです。


祭りの後の打ち上げ。
岩手県山田町出身のryutaくん、キーボードのユンテラくん、加えてお客様も何名か居残り。話が弾む内に

家主「君たち被災の事などもう言いたくもないよなあ。言わなくていい!俺が変わりに言ってやる!」と…後はご想像にお任せします。

番人「泉谷しげるみたいに、”俺は売名行為でやってんだ~!(だからお前らは金出せ!)”って言えばいいのにねえ。」と茶々を入れ…後はご想像にお任せします。

他にも色んな話で盛り上がり、夜は更けていったのでした。

2011年10月12日水曜日

Eテレ『さかのぼり日本史』

昨日見たのは、天明の大飢饉が徳川三百年の礎となる幕藩体制改革のきっかけとなった!という内容。

次回の「低成長に見合った社会構造の転換」という内容に繋げる意図と”小沢一郎”を揶揄したのか、「質素倹約」の松平定信は”良い人”。お食事券…もとい、汚職事件で”悪い”田沼意次は失脚という扱い。

松平定信も嫌々ながら田沼意次に金品を送っていると書き残してることや、田沼意次が賄賂を拒絶した史料もあるので、見方を変えれば田沼意次は転換期にあって松平定信への繋ぎ役だったとも言えるかも。

まだ二度しか見てないで評価するのもおこがましいけど、”テーマ”に沿い過ぎて興味を引く広がり欠けるかもという印象。

2011年10月5日水曜日

VICENTE AMIGO - Ojos De La Alhambra

ビセンテ・アミーゴの『オホス・デ・ラ・アルハンブラ』という曲。辞書無しでタイトルを訳せるから選曲しました(^.^;

『アルハンブラの瞳』という意味。


パコ・デ・ルシア亡き後のフラメンコ・ギターで新しいものはもう生まれない、と言われていたところへ彗星のごとく現れたのがビセンテ・アミーゴ。…と誰かが言ってました。

アルバム『イデアの街 -La Ciudad De Las Ideas-』に収録。ビセンテのギターもいいですが、参加してる歌手の声が特に好きです。

2011年9月30日金曜日

Yo tengo sueños (I have a dreams)

Aunque no soy Martin Luther King Jr., tengo un sueño.

Google翻訳よりもexcite翻訳の方が使える翻訳なのか?たまたまなのか?

とある方のブログに触発されて自分の語学力を少しは改善しようかと思い、スペイン語で書いてみましたが、チェックしようとGoogleでやってみたら…何か違う気がする!?それでは他の翻訳サイトをと、exciteでやって納得いくスペイン語に。

Googleは面白翻訳向けって事なのか?

もう少し長文に挑戦しようと意気込んでたけど、”面白”で時間をくって疲れたので、今日はこのくらいで勘弁してやる(^^ゞ)

2011年9月28日水曜日

森の清掃と…

始まったばかりの家主の精米所での作業は、まださほど忙しくないため今日も午後から”森の番人”してた番人。

精米所前の写真は取り忘れ(T_T)
さて、比較できないのでどこがどう変わったか誰か気付いてくれるでしょうか?
茶室の周りには毬栗が時折ボタっと落ちて来ますので要注意。

番人は清掃中に肩口をかすめられました(^_^;)


実の小さなものばかりですが、今日も十個ほど収穫あり!



枯葉をどけたら腐葉土がお出まし。枯葉から出てたけど、たぶん毒?

清掃して”ヒト”にとっては”良い仕事”をした番人。”森”から「アンタ!なにすんの~!ウチらの食いもん何処へ持ってくの!悪い番人!」という声がしそう。

「腐海の森は世界を浄化してる」のか?「名ばかりの”森の番人”なんか嫌いだ!」とサンは言うだろうか?

 

    直きッチ制作でハシゴが新しくなりました。     
                     




2011年9月27日火曜日

LA COGIDA Y LA MUERTE

A las cinco de la tarde.
Eran las cinco en punto de la tarde.
Un niño trajo la blanca sábana
a las cinco de la tarde.
Una espuerta de cal ya prevenida
a las cinco de la tarde.
Lo demás era muerte y sólo muerte
a las cinco de la tarde.
El viento se llevó los algodones
a las cinco de la tarde.
Y el óxido sembró cristal y níquel
a las cinco de la tarde.
Ya luchan la paloma y el leopardo
a las cinco de la tarde.
Y un muslo con un asta desolada
a las cinco de la tarde.
Comenzaron los sones de bordón
a las cinco de la tarde.
Las campanas de arsénico y el humo
a las cinco de la tarde.
En las esquinas grupos de silencio
a las cinco de la tarde.
¡Y el toro solo corazón arriba!
a las cinco de la tarde.
Cuando el sudor de nieve fue llegando
a las cinco de la tarde
cuando la plaza se cubrió de yodo
a las cinco de la tarde,
la muerte puso huevos en la herida
a las cinco de la tarde.
A las cinco de la tarde.
A las cinco en Punto de la tarde.
Un ataúd con ruedas es la cama
a las cinco de la tarde.
Huesos y flautas suenan en su oído
a las cinco de la tarde.
El toro ya mugía por su frente
a las cinco de la tarde.
El cuarto se irisaba de agonía
a las cinco de la tarde.
A lo lejos ya viene la gangrena
a las cinco de la tarde.
Trompa de lirio por las verdes ingles
a las cinco de la tarde.
Las heridas quemaban como soles
a las cinco de la tarde,
y el gentío rompía las ventanas
a las cinco de la tarde.
A las cinco de la tarde.
¡Ay, qué terribles cinco de la tarde!
¡Eran las cinco en todos los relojes!
¡Eran las cinco en sombra de la tarde!
                           (Federico Garcia Lorca)

 「角突と死」   ガルシア・ロルカ

午後の五時だった
午後のちょうど五時だった
少年はもってきた 白い敷布
午後の五時
一籠の石灰 もう用意は出来た
午後の五時
のこるは死 死だけだった
午後の五時

風は綿花を吹きとばした
午後の五時
ガラスとニッケルの光ばらいまいた酸化物
午後の五時
今やもう闘っている 鳩と豹
午後の五時
腿には さびれた角がくいつき
午後の五時
低音の唸りがはじまる
午後の五時
砒素の鐘の音 そして煙
午後の五時
あらゆる曲り角に静寂はむらがる
午後の五時
意気さかんなのは牡牛だけだ
午後の五時
その時 雪の汗がにじんできた
午後の五時
その時 闘牛場は沃度におおわれ
午後の五時
死が傷口に玉子をうんだ
午後の五時
午後の五時
午後のちょうど五時かっきり

車輪つきの棺桶が彼のベッド
午後の五時
骸骨と笛が彼の耳に鳴った
午後の五時
彼の額の上でもう牡牛がいなないている
午後の五時
死の苦しみで部屋は虹色になった
午後の五時
早くも遠くからしのびよるガングレン
午後の五時
股の付け根にユリの花のトランペット
午後の五時
どの傷も燃えていた太陽のように
午後の五時
群集が窓々を叩き割っていた
午後の五時
午後の五時
ああ 午後のおそるべき五時!
あらゆる時計の五時だった!
午後の日かげの 五時だった!

                          (長谷川四郎訳)
キャッチと死
午後の5時。
それは午後5時だった。
少年は白いシートをもたらした
午後の5時。
ライムのバスケットと防止
午後の5時。
残りは、死と死だけだ
午後の5時。
風は、綿を吹いた
午後の5時。
とガラスとニッケル酸化物シード
午後の5時。
あなたは鳩とヒョウの戦い
午後の5時。
荒涼としたホーンと大腿
午後の5時。
彼らは、スネアの音を開始
午後の5時。
ヒ素の鐘と煙
午後の5時。
静かな隅のグループで
午後の5時。
と雄牛、心を一つアップ!
午後の5時。
雪の汗が来ていたときに
5時に、
広場はヨウ素で覆われていた時
5時に、
死は、傷口に産卵
午後の5時。
午後の5時。
午後5時で。
車輪の上の棺には彼のベッドです。
午後の5時。
骨とフルートが彼の耳に響く
午後の5時。
彼の額に牛を目以降は
午後の5時。
お部屋は、苦しみと虹色だった
午後の5時。
距離で壊疽は既に持っています
午後の5時。
緑のユリ英語のホルン
午後の5時。
傷は、太陽のように燃えていた
5時に、
と観客が窓を壊した
午後の5時。
午後の5時。
ああ、どのような午後のひどいfive!
それはすべての時計に5歳!
それは夕方の日陰で5時だった!

                            (スペイン語の原文を Google 翻訳)

Google翻訳の詩を天本英世さんが見たら、何と仰るだろうか?

番人は藤子・F・不二雄の[異色短編集]の『サンプルAとB』を連想しました。宇宙人がロミオとジュリエットの物語をリポートしたらどうなるか?という作品。

2011年9月26日月曜日

死んだ男の残したものは

1965年「ベトナムの平和を願う市民の集会」のために作られ、友竹正則によって披露された反戦歌。作詞は谷川俊太郎、作曲は武満徹。ポピュラーからクラッシックの歌手まで広く歌われている。

以上Wikipediaからですが、私は昨年YouTubeで長谷川きよしの歌を探していて初めて聞きました。 反戦歌ではあるんですが、その枠を超えた歌としての素晴らしさを感じさせてくれる長谷川きよしの歌唱、演奏に聞き惚れてしまいました。谷川俊太郎の詩の一部などに違和感はあるんですが、長く歌い継がれて欲しい楽曲です。



2011年9月24日土曜日

スペースデブリ

スペース・ジブリではありません。悪しからず。

NASAが20年前に打ち上げた人工衛星落下のニュースを見て思い浮かべたのは、水樹和佳の『伝説』。


ネタバレですが、世界連邦国家となった未来の地球が舞台。その礎を築いて亡くなった偉大な天才科学者が実は冷凍睡眠されていた。彼が長きに渡る眠りから目覚めるというニュースが報じられた、彼を崇拝していたはずの主人公たちは何故歓迎されるべき「目覚め」を阻止しようとするのか?






天才科学者は人類滅亡を企む異星人で、滅亡に至らしむ方法は…人類は宇宙へ出られない、地球に繋がれた囚人だ!と告げて絶望の淵に追い込み、その集団意識エネルギーによって地球を破壊するというもの。効果を最大限に引き出す為に異星人は地球に潜り込んで英雄となった。
宇宙開発へ乗り出す希望が満ち溢れるよう人類を先導した神の様に崇められる英雄が、それを打ち砕く。

といった物語で、人類が救われたかどうかは作品を読んでお確かめ下さい。


人工衛星落下のニュースでスペースデブリ、宇宙のゴミ問題も暫く取り上げられてないなあと思った次第。一時期は宇宙ゴミで衛星軌道上が埋め尽くされロケットの打ち上げなどままならない状態になるのでは?と言われてました。

掃除しないと、地球という「ゴミ屋敷」から出られなくなるかも。













2011年9月22日木曜日

鉄馬

番人の愛鉄馬は《ホンダR&P》1977年にリリースされた”原チャ”!家主から譲り受けたもの。古いだけでなく、メンテも殆どなされてなかった割に調子が良かったのだが、車の流れを邪魔しないようほぼフルスロットルで酷使したせいか先日、マフラーとエンジンの接合ボルトが一本折れてしまった。見た目はまだ大丈夫におもえたが、ボルト内部まで錆は侵攻していた模様。

他にも交換すべき箇所はあるのだが、なんといっても電装品が6Vなので、電球が手に入りにくいのが痛い。12Vのもので代用してるがヘッドライトは暗いしウインカーの点滅はゆっくり。電装パーツを集めて12V化したいものだが、貧乏暇なし、いつになることやら。

ちなみに家主の現在の愛鉄馬はベスパP200他。只今自ら改造中。その様子は近日中にブログUPされると思われます。木村勝一のココロはピカソに…たぶん(^_^;)

2011年9月19日月曜日

鵜飼いの様

散歩風景を見た家主の評。








鵜飼いと違って獲物は食べられてしまいますがね。もっとも、観賞用にも食用にもならない獲物ばかりなので、獲って来られても困りますが。

生後5ヶ月のチャオの体長は両親と変わらないくらいになりました。

2011年9月17日土曜日

徒労に終わ…らない

本日から”Guts2011Qajaq Meeting”がはじまりました。

初日は三沢市にある小川原湖にてチャリティーカヤック体験、トラディショナルロールレクチャーなどが開催されました。…たぶん(_ _;)。と言うのも、番人は朝からツリーハウスの清掃点検と鉄のツリーハウス制作。そして、参加された方々の疲れを癒す空中露天風呂を焚き、BBQとお泊りの準備をしていたので、イベントの様子はまったく分からないからです。

準備し始めた頃には小降りだったけれど、すぐに土砂降り(T_T)。それでも湯は汲み上げるばかりにして、ツリーハウスの補修をしながら、さあBBQの炭起こし!…という矢先、「土砂降りの中、濡れた荷物満載で移動するのは大変なので、ツリーハウス泊は中止!」との連絡が。”癒し”を提供するのが目的ですから致し方なしですね。

全国各地、最遠方は広島からの参加。更に遠くオーストラリアからの参加者もいらして、色々なお話が聞かれると思ったのに残念。ですが、この所忙しさにかまけて手を掛けられなかったツリーハウスの補修が出来た上に、久しぶりにゆっくり休めるのは嬉しい事。

”人間万事塞翁が丙午”とはよく言ったものです。

東日本大震災チャリティーイベント GUTS2011

GUTS2011明けて今日から開催。

一昨々日から参加者の方々がSlowBaseを訪問。昨日はインストラクターのヘレン・ウイルソンさんとオーストラリアからの参加者もいらっしゃいました。初日の会場は三沢市小川原湖で、宿泊はSlowBaseで宴会?二日目の会場は八戸市蕪島海浜公園で、宿泊は三沢市小川原湖自然楽校。

参加してはいませんが、少しだけお手伝いする番人。

2011年9月12日月曜日

恐怖のおともだち

ぶ~け・平成3年9月号に掲載された吉野朔実『いたいけな瞳』第15話のタイトル。この作品中で吉野朔実は「恐怖」を次の様に定義、分析している。

「”恐怖”の正体は理解不可能な対象に遭遇した時、人間の本能が知らせる警戒警報です。対象を理解し対処法を考える。対処できれば恐怖は消えます。」

10年前の9.11テロによって、米国は恐怖に陥れられたのか?それとも恐怖の渦に世界中を巻き込んだのか?

Wikipediaによるとテロルの語源は、フランス大革命末期のジャコバン派による恐怖政治体制より来ている。権力側の行為に名付けられたのが、その後、反体制側の暴力的手段を指すように変化していった。

アフガニスタンに侵攻したソ連に対する武装抵抗勢力の一つだったタリバーン。群雄割拠する抵抗勢力たちを強力に支援していたパキスタンを通じてCIAも援助を行っていた。ソ連が撤退した後には安定化のため米国などから支援された時期もあるが、意に沿わぬと見ればパキスタンにも圧力をかける。
致し方無いとも言えるが、ソ連侵攻時には世界中に報道されるも撤退後は尻すぼみ。「世界中から気ままに扱われて見捨てられる。」という”恐怖”が彼らの中にはあったのかも知れない。彼らの”恐怖”が9.11という”恐怖”を産み、それまでは国家間に定義されていた戦争が、「テロとの戦争」という名の”恐怖”の拡散をも含むものに広げられてしまった。

テロとの戦争が始まるまでの間 言論統制令が発令されたかのように、9.11の被害者や家族は正直な心情を吐露できない”恐怖”を味わったという。

”新たな警戒警報”が発令されている米国が”対処”できる日は来るのだろうか?

2011年9月11日日曜日

Eisen Tree House(鉄のツリーハウス)

只今製作中! Tree house made ​​of iron! es en español, "Casa en el árbol de hierroIn deutschen, "Baumhaus aus Eisen"  en français, "cabane dans les arbres en fer"










タイトルはドイツ語。「鉄のツリーハウス」を翻訳するとスペイン語、フランス語でも「Tree House」となり、「鉄でできたツリーハウス」を翻訳すると本文中のようになる。いらぬ講釈は置いといて、「かもめ」?に続く新作!何故鉄?何処にどうなる?


詳細は家主のブログが更新されるのを乞うご期待!!

2011年9月6日火曜日

Hoy en día la caminata

Siempre las niñas en el inicio de la caminata es una ciudad ruidosa. 
Nuestros tres perros se quedaría a discreción de cada uno.
Madre "Milk" es un poco dominio de sí mismo, a mayor edad del padre, "Monta" se esfuerza por ser el primer salto a cabo, sin siquiera quejarse reprender a la madre de su hija, sin ningún conocimiento como un padre. De cinco meses de edad, hija, "Chao", un egoísta, sino que es inevitable, los primeros diez minutos del pastor era muy agotador.

「今日の散歩」
いつも、散歩の始まりに彼女達は騒がしい。
三匹の犬達はそれぞれ勝手に走りだす。
母親である”ミルク”は少しは自制するが、年上の父”モン太”は我先に飛び出して、騒ぐ母娘を嗜めることもなく、父親としての自覚が皆無。生後五ヶ月の娘”チャオ”がわがままなのは仕方ないけれど、世話係の最初の十分間は非常に疲れるのでした。                (by Google翻訳)

久しぶりにスペイン語の辞書を片手に文章を書いてみましたが、時間が掛り過ぎて、始めの三行で挫折。しかも結構間違えたし(T_T)
というわけでGoogle翻訳でやってみました。後で読み直して勉強しようっと!(何時になるかは定かでないが…)

2011年9月1日木曜日

『かもめツリーハウス』

家主と共に新作ツリーハウス製作中!「海猫」ならぬ「かもめツリーハウス」。詳細は、多忙な家主のブログ木村勝一のココロはピカソにUPされるまでお待ちください。

写真は数日前のものですが、進捗状況は…完成間近!

2011年8月28日日曜日

2009,12,27~2010,01,01の家出中写真

2009年12月27日にSlowBaseを出発して宮古までおおよそ200㎞を歩いた時に撮った写真。

12/27白浜海岸の松林。震災で被害を受けた松の一部は鮫地区にある幼稚園に只今製作中のツリーハウスに使用











  

 種差海岸遥望石での素潜り漁。














階上町小舟渡灯台近くで一泊。

 昼間は天気が良くて暖かかったが、夜はさすがに寒くて熟睡とはいかなかった。













記憶が曖昧で何処なのか思い出せないが、背負子のお母さんと海鵜?がいい感じ。












上の三枚は12/28,29たぶん洋野町辺り。寒さと疲れで二泊ほどした。



12/30久慈市もぐらんぴあ辺りだったかなあ。それとも小袖海岸だったか?施設や北限の海女の看板も撮っておけば良かった。

 三陸リアス式海岸を実感する高台の畑。いい感じの休憩所?

 2010年元旦。移動途中の国道で鳶を撮る。年越しはバス停の待合所にて。

その後、3日ほど掛けて宮古まで辿り着きました。約一週間、200㎞の徒歩旅。

2011年8月21日日曜日

今日の成果

殺虫剤で八匹、手ぬぐいなどの打撃で三匹、『蜂ホイホイ』で三匹と計十四匹を殺処分。追加で新設した『蜂ホイホイ』にはどなたもまだお入りにならない。初めて仕掛けた時にもご入居されたのは二日くらい後だったので、明後日あたりからかな。

とはいえ、見かける蜂の数は大幅に減少。特に犬達の近くには殆ど見かけなくなったので一安心です。このままよそへお引越ししてくれればありがたいのですが、巣を除去した訳ではないから、根気よく続けて行かなければなりませんな。

 今日は可愛い女子高生、女子大生、女医さんがご来店。特に女医さんはディジュリドゥなどにも興味津々でできるだけ通いたいと言っていただいたのも成果かなあ。

2011年8月20日土曜日

蜂ホイホイ

SlowBaseの軒に吊るした蜂トラップ『蜂ホイホイ(命名さらさ嬢)』に掛かった蜂さんが今日で20匹を超えました!

私は家主と共に離れた現場でツリーハウス作りの作業のため居りませんでしたが、先日一緒に『蜂ホイホイ』を作ってくれた、古着とリメイクのテナント『Rif:s』の天間さんがトラップ液を入れ替えて下さったところ、更に二匹掛かったそうです。

さて、明日はトラップの数を増やして森の中にも設置しようっと!

2011年8月16日火曜日

キイロアシナガバチ!?

SlowBase軒下の穴から入った蜂が巣を作り始めたようで、一週間ほど前から飛び交う蜂が十数匹近くになりました。





東側の軒だけかと思ったら、西側にも作られているのに気づいたのが三日前。駆除スプレーを使っても巣を目視できないため直接噴射できず、一時間ほどで再び巣穴に入っていくタフな蜂達。仕方がないので、スプレー噴射し蜂達を遠ざけ出入り口を塞いでトラップを仕掛けました。






ペットボトルの中身は日本酒、サイダー、ワイン。本当は10日ほど発酵させてから仕掛けるようですが、飲み残して常温に置いていたワインが良かったのか二名様ご入居されました。





飛び交う蜂の数からすると、女王様はまだお引越しされてないご様子。ただ、甘えん坊だけど動くものに向かってくうちのお嬢様達が心配なので、何処か遠くへ引越して下さらないものかなあ。