2011年10月19日水曜日

さかのぼって日本史

番人の日本史観をさかのぼると漫画に行き当たりばったり…もとい、行き当たります。

山岸凉子『日出処の天子』。小林よしのり『ゴーマニズム宣言』。みなもと太郎『風雲児たち』。諸星大二郎『暗黒神話』。白土三平『カムイ外伝』等々。年号を覚えるのが苦手な番人が、日本史の試験でそこそこ以上の点数だったのも、年配の方と話を合わせられるのも、生活の役に立たない「空講釈」たれなのも皆漫画(きっちり調べた漫画家さん)のお陰です。

番人の江戸時代史観は、関ヶ原の戦いから幕末までを描く(現在も続編連載中)みなもと太郎の『風雲児たち』に強く影響を受けてます。

そんなわけで(どんなわけかは『風雲児たち』を読んでね)、Eテレ『さかのぼり日本史』で田沼意次が悪玉扱いだけで切り捨てられた事が不満です。昔のNHKドラマ『天下御免』では主人公平賀源内との絡みで善玉っぽく 描いてたくせに!

歴史は多様な見方があるというお話。

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