2011年10月12日水曜日

Eテレ『さかのぼり日本史』

昨日見たのは、天明の大飢饉が徳川三百年の礎となる幕藩体制改革のきっかけとなった!という内容。

次回の「低成長に見合った社会構造の転換」という内容に繋げる意図と”小沢一郎”を揶揄したのか、「質素倹約」の松平定信は”良い人”。お食事券…もとい、汚職事件で”悪い”田沼意次は失脚という扱い。

松平定信も嫌々ながら田沼意次に金品を送っていると書き残してることや、田沼意次が賄賂を拒絶した史料もあるので、見方を変えれば田沼意次は転換期にあって松平定信への繋ぎ役だったとも言えるかも。

まだ二度しか見てないで評価するのもおこがましいけど、”テーマ”に沿い過ぎて興味を引く広がり欠けるかもという印象。

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